運転歴1年半のペーパードライバーがぼっちで高千穂町に行ってきた、というお話

記念すべき初投稿のくじょうです。昨日の夜から台風が日本列島に上陸し様々な場所で猛威を振るっているようで...

 

というもののタイトルの通り数日前に九州行ってきました。そこでのお話。

 

 今高千穂鉄道跡を求めて全力疾走している僕はチンパン大学に通うごく普通の男の子。強いて違うところをあげるとすれば、廃線に興味があるってとこかナ――名前はくじょう

現在天岩戸駅を求めて全力疾走していた。 
そんなわけで、宮崎県道7号線にある、とある廃線の駅に立ち寄ろうとしていたのだが、 細い道の近くの民家に飼われていた牛と目が合ってしまう..........

 

 

 

 

いや牛かよ!

 

そう車一台に人間一人並べてちょうどいい幅の道のど真ん中に牛がいるんですよ。

しかもなんかお怒り気味だし。

しかもなんかじっちゃんばっちゃんが箒持って追いかけてるし。

しかもなんか車通れないし。

 

 

しばらくは威嚇するのも怖いのでエンジン消して様子見していたんですけど牛さんは民家に帰る気配ナシ。

そして怒り狂った牛さんはさらに奥の方へ走って行きましたとさ。

 

 

いや民家に帰れよ!

 

 

Uターンしたくても転回できないので完全に立ち往生。

 

しかも農作業を終えて家路へ向かう高千穂シニア達。 疲れからか、不幸にも黒塗りの動物を追いかける元気が無くなってしまう。 道を塞ぎすべての責任を負ったじいちゃんに対し、車の主、大学生九条に言い渡された示談の条件とは…。

 

 

さすがに車から降りて一緒に牛を追いかけ回しました。

 

 

じっちゃんばっちゃん猛謝罪。いやいやこんな所に迷い込むクソオタクが悪いのです、と菩薩のような心の広さで牛を追いかけ走りました。

 

言葉にするとすごいしょーもないんですけどね。怒った牛って目の前で見ると結構怖いんです。

 

鼻息荒いし速いししかもなにしろ言葉が通じない!

 

じっちゃんばっちゃんに僕を加えたパーティーで追いかけるも効果ナシ、結局は道の隣にある畑を荒らし始めたのでそのまま車を進めることができました。

 

 

皆さんも一人で廃線探訪するときは必ず道を塞ぐ牛に気をつけましょう。そして万が一牛が車に突進してきた場合、レンタカー会社に事の顛末をわかりやすく説明できるようにあらかじめ牛が車に突進して傷がついた時の例文を考えるといいかもしれませんね。

ちなみにじっちゃんばっちゃん含めた宮崎県の方々はとても優しく良い方ばかりでした。控えめに言って神なのでみんなも廃線巡ろうな!

 

おしまい

 

次回は京都の家系ラーメンについてです(大嘘)